ふるさとについて想う

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2020年 あけましておめでとうございます。

 

お客様ならびに関係者各位あっての僕たちサイクルパラダイス。

本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

さて、三が日はお休みを頂戴しておりますので、

正月は実家のある神奈川県は秦野市へ帰省していました。

 

元旦は家族が一堂に会し、年に数回の団欒を楽しみました。

翌日の2日は時間が空いてのんびりしますので、持ってきた自転車で秦野を満喫します。

 

丹沢山地が囲う我が故郷は秦野盆地と称され、丹沢山地を南北に繋ぐ「ヤビツ峠」は時に、「クライマーの聖地」などと比喩されることもしばしば。

 

 

8時半くらいまで眠りを貪り、朝食を摂って遅めスタート。

それでも十分にライドを楽しめるポテンシャルがあるわけです。

 

何と言っても、表ヤビツ峠の入り口とされる「名古木(ナガヌキ)のセブン」へは、実家から5分でアプローチできる所に位置していますので。

 

 

 

この日は早速「ヤビツ峠」をハント。

(相変わらずの売店)

 

もちろんまだまだ他を目指します。

ちなみに宮ケ瀬方面(裏ヤビツ)は通行止めでしたのであしからず。

 

 

登った後、すぐに引き返して戸川方面へ。

 

(途中の展望台がある「菜の花台」から。遠くに見えているのは伊豆大島?)

 

戸川へ向かう途中の、わずかに高台から見下ろす秦野盆地の景観も大変素晴らしい。

 

堀川から少し住宅地を走り、林道に入り松田町へ。

寄(やどりき)から中津川を登り、

 

 

 

地元の人も多分あまり知らないであろう、某秘密スポットへ。

 

 

最後は〇〇林道へ入り、三廻部峠へ。

最後は戸川公園でフィニッシュ。

ヤビツ峠〇〇林道〇〇峠-〇〇林道-三廻部峠戸川公園

 

 

秦野を出て10年以上経ちますが、帰省ライドの度にとても新鮮な気持ちで秦野の景観や空気を楽しめます。

まるで全く知らない街のよう。

 

 

秦野にいた頃の若かりし僕は、自転車と言えばBMXにばかり乗っていて、今でこそアーバンスポーツなどと言われますが

 

その都会的でエクストリームな、所謂ストリートカルチャーに憧れを抱き

 

バンバン刺激を受けまくっていました。

 

 

もちろん今でもBMXは大好きですし、僕の礎となるのはBMXなのだけれど。

乗る自転車を変えてサイクリストという視点で秦野を眺めると今までとは違う顔がそこにはありました。

 

知ったつもりでいたけれど、ほとんど知らなかったんですよね。秦野のこと。

 

戸川公園のレストハウスでは、まさかまさかの大変有意義な出会いがありました。

 

スケールのデカいプロジェクト。

 

(バス停はハイカーさんで行列)

 

盆と正月以外に帰省する楽しみができそうです。

 

 

秦野からは離れてしまったけれど、なにかお手伝いできることはないだろうか。

恩返しなんて言ったら大げさだけど、端くれでも輪界の中にいる者として少しでも秦野の取り組みに貢献したいなという思いが芽生えた帰省でした。

 

出会いの全てが力になる。

収穫のある帰省でした。

 

 

taco

 

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